ブドウ狩り体験!子連れにおすすめの楽しみ方

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神戸市西区・神出ぶどう園でブドウ狩り体験!子連れにおすすめの楽しみ方

神戸市西区にある「神出(かんで)ぶどう園」へ家族でブドウ狩りに行ってきました。神戸市中心部から車で30〜40分ほどで到着でき、アクセスも良好。自然豊かな田園風景に囲まれた広々としたぶどう園は、のんびりした空気に包まれていて、小さな子供連れでも安心して過ごせる場所です。

園内に入ると、棚いっぱいにぶら下がるブドウの房に子どもたちは大興奮!受付でハサミとカゴを受け取り、収穫方法を教えてもらってからスタートします。
ただし注意したいのは「高さ」。小さな子どもでも手が届く房は限られているため、親が抱っこしてあげたり、一緒にハサミを持って収穫するとスムーズです。それでも、自分で選んで収穫する体験は特別で、子どもにとって大きな思い出になります。

今回楽しめた品種は「ベリーA」。山梨県、兵庫県を代表する品種で、この時期の主役でもあります。特徴はなんといっても濃厚な甘さとほどよい酸味。子どもにも食べやすく、ひと粒頬張ると口いっぱいにジューシーな果汁が広がります。甘みが強いのに後味はさっぱりしていて、大人も子どももついつい手が止まらなくなる美味しさでした。

園内にレジャーシートを敷いて座って、収穫したブドウをその場でゆっくり味わえます。8月中旬から9月中旬のこの時期はまだまだ猛暑ですが、ブドウ園のなかは日陰。ゆっくりに座って冷やしたブドウをいただけば十分涼を感じることができます。ここでいただくブドウはスーパーで買うものとは違い、自分で採ったばかりの新鮮さは格別。お土産用もお得な価格で販売しているので、購入して自宅で冷やして食べるのもおすすめです。

子連れで行くときのアドバイス

  1. 午前中の早い時間帯が狙い目
     夏から初秋にかけては暑くなります。日陰ではありますが園の行き帰りは日光の下を歩きますので比較的涼しい午前中がおすすめです。ブドウ狩りの時期は混み合いますので、早い時間帯に到着できない場合は、人手のはじめのピークが引くであろう正午前後がおススメです。
  2. 日差し対策は必須
     帽子や日焼け止めを準備しましょう。子どもには水筒も欠かせません。
  3. 服装はラフに
     園内の地面は土なので、汚れてもいい靴と服装が安心。果汁で手や服がベタつくこともありますし、果汁は洋服に付着すると取れづらいので気を付けましょう。
  4. 子どもの収穫は親サポートで
     低い位置のブドウは限られるため、抱っこや手助けをしてあげると楽しく体験できます。
  5. おススメ持ち物
    保冷剤とロックアイス:クーラーボックスに入れておくとよい。ブドウは水で冷やして食べますが、氷を入れるとより冷たく冷やせ、美味しさも倍増です
    レジャーシート:園の中では地面に座るのでこれは必須。ブドウを冷やすための水がこぼれることがあるので厚手のものがよいでしょう。園内は坂になっているので椅子やテーブルはお勧めできません。
    着替え・タオル類:汗をかきやすい方や子供らは行き帰りの歩きで帰りの車に載せたくないほどの汗をかくことがありますので、着替えやタオルを用意しておくとよいでしょう。
    塩味の食べ物・お菓子類:甘いものを食べ続けると飽きがきます。せっかくの機会、ゆっくりと園で過ごしたいのであればポテトチップス系の塩味のお菓子があるとよいでしょう。

都会から少し離れるだけで、自然の中で秋の味覚をたっぷり堪能できる神出ぶどう園。子どもにとっては食育や自然体験の場になり、大人にとってもリフレッシュできるお出かけ先です。季節ごとに違う品種も楽しめるので、ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

今回紹介した神出ぶどう園の情報は以下の通りです。9月中旬ごろまで開園しているそうです。

住所:神戸市西区神出町東1148-102
 (トイレ バリアフリートイレ(車椅子対応)、駐車場 有)
入場料:
大人 1,500円、小人(4才以上小学生以下) 1,200円、3歳以下 大人1人につき2人無料、3人目からは1人1,200円
※30名以上の団体…1人につき100円引き
予約:個人は不要。団体は要予約
開園時間:9:00~16:00(最終受付:15:00)

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