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初心者のための熱帯魚飼育のポイント①:水槽の選択 | ハルヒカのアクアライフ!

初心者のための熱帯魚飼育のポイント①:水槽の選択

アクアリウム
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こんにちは!ハル・ヒカです。

私が熱帯魚飼育を始めた理由は正直特にありません。感覚的なものだと思います。店先でカラフルなビーシュリンプを見て、あ、これ飼ってみたいと思ったのがきっかけです。熱帯魚飼育に興味を持つきっかけは人それぞれでしょう。そんな少しでも熱帯魚飼育に興味を持ったあなたの役に立てれば嬉しいです。

さて、熱帯魚飼育入門と題していますが、まず私が初めに伝えたいのは水槽の選び方です。

一般的に水質の維持は小さい水槽のほうが難しいです。小さいとちょっとした外部環境の変化を受けますし、水替えなどのメンテナンスも頻繁にする必要が出てきます。私は海水水槽はまだ経験していませんが、特に小型の海水水槽は難しいと伺っています。

では大型水槽であればよいかというと、大型の場合、当然物理的な取り扱いが大変になりますし水替えにかかる時間も長くなります。さらに、水の入った水槽は相当の重量物になります。置き場の耐荷重、場合によっては床の耐荷重まで確認しておかなければなりません。例えば90㎝の規格水槽(W900×D450×H450mm)であれば約160Lの水量になり、水の重さだけで少なくとも160㎏あることになります。それ以上の大きさのものになると、設置場所も限られてくるでしょう。なお、水槽のサイズのみならず、水槽の材質にも依存します。フレームがないフレームレス水槽は、プラスチック製のフレームのあるものよりはるかに重くなります。

経験的に取り扱いやすく、水質も安定しやすいのは45㎝‐60㎝規格の水槽です。初めて熱帯魚を飼育される方はこの大きさの水槽から始められると成功しやすいと思います。我が家で最も安定していて透明で美しい水を保っているのもこのサイズのものです。なお、スリムタイプ、キューブタイプと様々な形があり、それぞれで水量がかなり異なってきます。購入される際は実際の寸法を必ず確認するようにしてください。

規格サイズ水量
45㎝ 標準W450×D270×H300mm約33L
45㎝ キューブタイプW450×D450×H450mm約85L
45㎝ スリムタイプW450×D200×H220mm約17L
60㎝ 標準W600×D300×H400mm約67L

飼育できる生体の大きさと数は水槽の大きさによって変わってきます。一般的には水量1Lにつきメダカクラスの生体1匹が目安と言われています。ただ、メダカクラスの大きさの生体であれば、私の経験上は、この基準の数より多い状態でも問題なく飼育できていますのであくまで目安と思っていただくとよいでしょう。

最も考慮すべきは生体の種類と性質ではないかと思います。エンゼルフィッシュのように体高の高いもの(大人の手のひら程度の大きさ)は水深が必要になります。成長も早いです。個体によっては1年もしないうちにそれなりの大きさになります。我が家のエンゼルフィッシュのおうちはキューブ水槽にして高さを稼いでいます。

ナマズの仲間、プレコ系は種類によってかなり大きく成長します。よく店先で販売されているセルフィンプレコの多くは幼魚ですが、彼らは50-70㎝程まで成長することもあります。グラミーも小型のものから中型、大型種までいますので導入前によく確認しましょう。

水槽選びはアクアリウム生活の第一歩。どんな生体をどのくらい飼育したいか、水草水槽にするか、ソイルを入れるのか、どんな水景を作りたいかをイメージして、実際の置き場も考慮して理想的なサイズ、形のものを選んでいただければと思います。

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