特別なひととき、天草河浦海上コテージでの思い出

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こんにちは、ハル・ヒカです。今回が初ブログ・初投稿になります。

2023年の年末、家族と海上コテージにお泊りしてきました。…冬の寒い時期に海上コテージ、超寒そう、、はい、その通り。九州といえどそれなりに寒いです。でも、今年の年末は自然と触れ合う機会を持ちたい、そして「父ちゃん、僕、釣りしたい!」という子供たちからのリクエストに答えたかったことから、この海上コテージを管理している愛夢里さんへ電話。「12月末って寒いですよね?海上コテージってやってます?」、「はい営業してますよ。寒い?はい、かなり寒いですよ、なので暖かくしていらっしゃってください」…うーむ、いろいろ覚悟がいりますが、、それでも天候に恵まれることを祈り予約を入れました。

実際は、幸いにも天候に恵まれ、そこまで寒い思いをすることはありませんでした。特にコテージの中は暖房がよく効くし、寝る場所が三階建て構造になっていて上に行くほど暖かで、個人の肌感覚で場所を選べるのでとても快適に過ごせました。

さて、ここは九州地方熊本県の天草諸島のうち、下島に位置します。鹿児島県の目と鼻の先です。熊本市内からだと車で3時間くらい?でしょうか。混雑具合に左右されます。長崎方面からであれば、島鉄フェリーが運航しているのでそちらを利用されるのもよいと思います。この下島には空港もあって、福岡、熊本、大阪から直接アクセスすることもできます(天草エアライン)。近隣には2018年に世界遺産として登録された崎津集落(崎津天主堂をはじめとする『長崎と天草地方の潜伏キリシタン遺産群』)があります。

今回は熊本市内より車で現地を目指しました。ランチには天草ちゃんぽんを食べたい!ということで、以前から気になっていた宇城市三角町、JR三角駅近くの千蘭さんへ。

人気店ですが丁度時間帯がよく、お店は空いていてラッキー!さて、、、注文して待っていると、そこにご当地タレント英太郎さんとテレビ局の撮影隊(『英太郎のかたらんね』instagram:成人の日スペシャルBOKツーリング)が!?…予期せずTVデビューというレアな体験をさせていただきました。肝心な千蘭さんのちゃんぽん、今回は天草ちゃんぽんと焼きちゃんぽん、焼き飯をいただきました。熊本の地鶏天草大王の濃厚な旨味、これまでに食べたことのないお味でした。すごーーーく美味しかったです。感謝。

その後、河浦町を目指してひた走り、現地に到着したのは午後4時前。渡船場に書かれている番号に電話すると、対岸に見えているコテージ側からお迎えに来てくれます。荷物を持って船に乗って、さあ、離島へ乗り込みます。

コテージは5棟、だったと思います。当日は我々のほか若い男子1グループのみ。余裕があって快適です。なお、この施設、冬場を除いては超人気らしく、予約困難ということです。気になる方は早めのご計画を。

到着早々、子供たちはコテージそのものに夢中。そりゃそうだよね、こんなコテージに泊まったことなんてほとんどないですし、3階層のロフトがあるような構造で子供たちにとっては宝の山。興奮して当然。とはいえ、ここでの夕食はBBQ。食材は持ち込み+そこで釣った魚という設定。父ちゃん頑張って釣らないと面目立ちません。。ということで、仕掛けを用意し早速釣りへ。

到着時はちょうど干潮で潮が引いておりコテージ周辺は浅瀬のような状態でしたが、釣りができる桟橋周辺は潮位の影響なく釣りができました。ただやはり、冬場は魚影が薄い、、さらに慣れない釣り場でどうしたものか、、、こういうときは最も得意な釣り方で、ということで投げ釣りを決行。これが功を奏し、すぐにチャリコ(真鯛の幼魚、関西方面ではこう呼びます;約25㎝)をゲット。

その後、子供たちがハラ減ったということで納竿し、BBQ会場へ。火は管理人さんがおこしてくれます。ただし、釣った魚は自分で調理しないといけません。父ちゃん、慣れない手つきで鯛を下処理しましたが、新鮮でとてもおいしく仕上がりました。

(写真撮り忘れて食べかけをパシャリしました…見苦しくてスミマセン)

さて、美味しいお魚とビールを堪能した後は早めの就寝です。

とても穏やかな夜で全てが心地よく、夜の海の静かで厳かな雰囲気に

心落ち着き癒されるひとときでした。

、、、はい、おはようございます。朝の5時です。外は真っ暗です。

でも、釣りをするにはきっと今が好機。ということで父ちゃんは早起きして、更なる釣果を目指して釣り桟橋へ。

外は真っ白な霧。そんななか、昨夜から引き続き投げ釣りでのチャレンジ。でもさすがに寒い。そしてアタリもないまま少しずつ夜が白む。

とその時、きました、20㎝位の鯛ちゃんです。そしてその直後、今日イチの重いアタリが、、はい、きました。26㎝のキスです。尺キスには及びませんでしたが、久々の良型で大満足。眠い目をこすりこすり起きてきた子供たちもこれを見て大喜び。

その後、8時に納竿し朝食を済ませてチェックアウト、船に乗って帰路につきました。 

今回の海上コテージでの滞在は、自然と調和したとても贅沢なひとときでした。読んでいる皆さんも、ぜひ家族との思い出づくりに、ぜひ天草河浦の海上コテージを訪れてみてください。そこで得られる癒しと喜びは、きっと一生の宝物になることでしょう。

さて、いかがでしたでしょうか。これからも引き続き、体験配信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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