置き場所がなくても楽しめる!15cmキューブで作る机上のメダカ水槽

アクアリウム
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机の上に置ける15cm超小型水槽!仕事用デスクの上でメダカ水槽を立ち上げてみた

仕事場の小さな部屋、小さなデスク。

部屋はコンパクトで、必要なものを置くとほとんど余裕がありません。仕事には困らないものの、どこか無機質。一息入れようとしても少し味気ない風景だと感じていました。

「小さくてもいいから、水槽を置きたい」

そう思って見つけたのが、机の上にも置ける15cmサイズのプラスチック製キューブ水槽です。
今回は、限られたスペースに超小型水槽を立ち上げた様子と、使用した用品、実際に感じた注意点を紹介します。

現在は水草を入れて約1か月。水槽の環境が落ち着くのを待っているところです。次の段階では、いよいよメダカを迎える予定です。

水槽を置きたい。でも場所がない

自宅ではアクアリウムを楽しんでいても、単身赴任先となると事情が違います。

大きな水槽台を置く余裕はなく、ガラス水槽は重さや地震、引っ越しのことも気になります。フィルターの音も、寝る場所と仕事をする場所が近いワンルームでは無視できません。

そこで条件を次のように絞りました。

– 机や棚の上に置けること
– 軽くて扱いやすいこと
– フィルターの音が静かなこと
– 初心者でも一式をそろえやすいこと
– 将来、少数のメダカを飼えること

この条件に合ったのが、15cmほどのプラスチック製キューブ水槽でした。

小さいので場所を取らず、部屋に少し緑と水の景色が加わるだけで、無機質だった空間の印象がかなり変わります。

今回使ったもの

今回用意したのは、次の用品です。

● テトラの静かなメダカ飼育セット
● メダカ用の天然ろ過ソイル
● メダカ用のカルキ抜き・水づくり剤
● 水草(鉛巻き)
● ピンセット

必要なものを机の上に並べても、この程度のスペースに収まります。小型水槽ならではの手軽さです。*

水槽とフィルターがセットになった商品を選ぶと、機材同士のサイズが合わない失敗を避けやすくなります。特に今回は寝室も兼ねた部屋に置くため、フィルターの静かさを重視しました。

底床には、メダカ用として販売されている洗浄不要タイプのソイルを使用しました。小さな水槽では底床を厚く敷きすぎると泳ぐ空間が減ってしまうため、水草を配置できる程度にとどめています。

15cmキューブ水槽を立ち上げる

立ち上げは、次の順番で行いました。

1. 水槽を安定した机の上に置く
2. ソイルを静かに敷く
3. 水づくり剤で処理した水を少しずつ入れる
4. フィルターを設置して動かす
5. 水草を配置する

小型とはいえ、水を入れるとそれなりの重さになります。机が水平でぐらつかないことを確認し、パソコンや電源タップなど、水がかかると困るものから少し離して設置しました。

水を注ぐときは、ソイルに直接勢いよく当てないのがポイントです。小皿やビニールなどで水流を受けながら、ゆっくり注ぐと濁りを抑えられます。

立ち上げ直後はかなり濁った

水を入れた直後の様子がこちらです。

設置直後は向こう側が見えにくいほど濁りました。初めてだと少し不安になる状態です。

「これは失敗したかもしれない」と感じるほど濁りましたが、慌てて水を全部入れ替えることはしませんでした。

フィルターを動かしたまま待っていると、細かな粒子が沈んだり、ろ過されたりして、水は次第に透明になっていきます。今回も濁りは1時間もすると取れました。

洗浄不要と書かれたソイルでも、注水の勢いやソイルの状態によっては一時的に強く濁ることがあります。まずはフィルターを回し、少し様子を見るのがよいでしょう。

水草を入れて、約1か月待つ

水が透明になった後、水草を配置しました。

水草を入れて約1か月。小さな水槽ですが、机の上の雰囲気がずいぶん柔らかくなりました。

15cmの水槽では、少し水草を入れるだけでも十分に存在感があります。たくさん植えようとするとメダカの泳ぐ場所が狭くなるため、左右に分け、中央には空間を残しました。

水槽を立ち上げてすぐにメダカを入れるのではなく、現在はフィルターを動かしながら約1か月、水槽を寝かせています。

見た目が透明になっても、水の中の環境が完成したとは限りません。メダカの排せつ物などから生じる有害な物質を分解してくれるバクテリアが定着するには時間が必要です。

今回は急がず、水草の様子や水温、フィルターの流れを確認しながら、メダカを迎える準備を進めています。

超小型水槽は手軽。でも水の変化には注意

15cm水槽の一番の魅力は、置き場所を選びにくいことです。一方で、水量が少ないため、大きな水槽より水温や水質が変化しやすいという弱点があります。

特に気をつけたいのは次の点です。

1.直射日光を避ける

窓辺は明るく水草にもよさそうに見えますが、直射日光が当たると小さな水槽の水温は急に上がります。コケも増えやすくなるため、レースカーテン越しを含め、日中の光の当たり方を確認しておく必要があります。

2.メダカを入れすぎない

小さな水槽にたくさん泳がせたくなりますが、過密飼育は水質悪化につながります。実際の水量やフィルター能力を見ながら、最初はごく少数から始める予定です。

3.餌を与えすぎない

食べ残した餌は、小型水槽では水を汚す大きな原因になります。メダカを迎えた後は、短時間で食べ切れる量を少しずつ与えるつもりです。

4.水温を確認する

小さな部屋では室温も上がりやすいです。とくに夏場は水温計を設置し、必要に応じてエアコンや小型ファンなどの対策も検討します。

なお、飼育できる匹数は水槽の実水量やろ過能力、換水頻度によって変わります。「小さい水槽だからメダカも気軽にたくさん飼える」とは考えず、少数飼育を基本にするのが安心です。

机の上に小さな水景がある暮らし

まだメダカは入っていません。それでも、水草がゆらぎ、フィルターから静かに水が流れる様子を見ているだけで、部屋の印象は変わりました。

仕事を終えて帰ってきたときや、机でひと息ついたとき、すぐそばに小さな水景がある。大きな水槽とは違う、机上のアクアリウムならではの楽しさがあります。

「水槽を置きたいけれど、場所がない」

そんな人でも、15cmほどの水槽なら始められるかもしれません。ただし、水量が少ない分だけ水質や水温には注意が必要です。小型だから管理も簡単とは限らないことを理解したうえで、ゆっくり立ち上げるのが大切だと感じました。

次回は、実際にメダカを迎えた様子と、超小型水槽で飼育してみて分かったことを紹介します。

まとめ

● 15cmキューブ水槽なら、机の上のわずかなスペースにも置ける
● 水槽とフィルターのセット商品は、初めてでも機材を選びやすい
● 立ち上げ直後に水が濁っても、フィルターを回すと落ち着く場合がある
● 生体はすぐに入れず、水槽の環境が整うまで待つ
● 超小型水槽は水温と水質が変化しやすいため、少数飼育とこまめな観察が大切

仕事用デスクの上に誕生した、15cmのアクアリウム。

次はいよいよ、この水槽にメダカを迎えます。

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