サカマキガイの駆除

アクアリウム
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こんにちは!ハル・ヒカです。

私の初めてのアクアリウムはビーシュリンプ水槽でした。私の小さな20㎝キューブ水槽、立ち上げるまでにいろんなトラブルがありました。初めのうちは半数以上が☆になってしまうなど大変でした。しかしなんとか安定してきてようやく落ち着いたと思った矢先に異変が。何やら米粒大の貝っぽいものがプカプカ浮かんでいるのです。よく見ると、あちらこちらに。

およそ5㎜くらいの大きさだったと思います。しかし発見当初は、『あ、なんか別の生体を偶然ゲットしたぞ、ラッキー』くらいの感覚でした。彼らの繁殖能力を甘く見ていました。しばらくすると、この貝、なんかどんどん増えていくんです。ちょっと増え方が尋常じゃない。そこで調べました。そして結論…こいつらはサカマキガイ。そしてなんと雌雄同体。自分のクローンを作れてしまう。だからどんどん増える。。。どうしたらよいかわからずにしばらく放置していたら、どんどん増えて外観の悪くなってきてしまいました。何か対策を取らないと…

そもそもどこから来たのか、思い当たるフシはある。当時、シュリンプちゃんたちのためにウィローモスを生着した流木を近所のホームセンターで購入して、そのままドブンと入れていた。

これや、これが原因や。。。ちゃんと洗えばよかった、水草の処理剤『水草その前に』に代表されるトリートメント剤を使えばよかった、と反省。ですが、もう悔やんでも仕方がない。入っちゃったものは駆除だ。

そして私が選択した対策は、、、地道に手で潰すでした。

でもせっかくだから水槽の栄養素になってもらおう、魚を入れておくと食べるかも、ということで、この水槽に熱帯魚を入れることにしました。そのときのお魚はラミーノーズテトラとコリドラス・アエネウスでした。サカマキガイは指で押すと簡単に砕けます。その砕けた貝にお魚さんたちが群がって食べるわけです。キラースネールを入れるなど、いろいろ検討しましたが結局物理的排除が一番早かったように思います。

  • 混入予防:水草などをしっかり洗う、別の水槽の水を極力入れない(生体投入時)、トリートメント剤の活用(水草によってはダメージを受けるので個々の使用上の注意をしっかり確認してご利用ください)
  • 駆除:物理的排除、キラースネールの投入、他、駆除ツールもありますが完全に駆除するのは困難

さて、いかがでしたでしょうか。サカマキガイも完全排除が難しい厄介者ですが、発想の転換でお魚たちのおやつ💛と思いながら日々潰してあげると絆も深まるものです。それでも許せないのであれば持ち込まない工夫が一番です。(ちなみに我が家は最終的に水槽リセットしました。)

ではまた次回もご覧いただければと思います。

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